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会社がツラくて辞めたい人への処方箋

どうも、カメさん(27♂)です。

 

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みなさん一度は「一生、会社員でいいのか?」と思ったことありませんか?

私も幾度となく思いました。

 

私が勤めている会社は決して、いわゆるブラック企業ではないのですが、それでもイキイキと仕事をしている人はごく少数です。

 

  • なかなか上がらない給料
  • やる気のない上司
  • 潰しの効かない業務内容
  • etc

 

『会社に頼らないで生きていけたらなあ・・・』

『でもそれ以外の生き方が分からないから・・・』

 

こういった悩みに対して、20代にして会社勤めのツラさから解放された私から提案させていただきたいのは、

「会社からの給与」以外の収入源を作る ことです。

 

この記事では、

  1. 給与以外の収入源を作ると、仕事のツラさが激減する話
  2. どんなことでも収入源になり得る話

この2つについて触れていこうと思います。

 

 

「会社ツラい」の根本は、会社に依存せざるを得ないという閉塞感

 

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世の中には

『そんなにツラいんなら、辞めた方がいいんじゃない?』

『ツラいのを乗り越えたら、慣れるよ!』

みたいな、根本的に解決しないアドバイスが蔓延ってて、ツラいと思っている人が感じている絶望感や焦燥感は、一切無視されています。

 

でも「仕事ツラい」の根源にあるものは、

会社に依存せざるを得ない閉塞感

だと思うんです。

 

この閉塞感を取り除かないうちは、どんな会社に転職しても、どんなに必死にがんばっても、根本的な解決にはならないんですね。

 

もし会社を辞めても、充分暮らしていけるだけの収入があったら?

自分のカラダひとつで稼いでいける環境が整っていれば?

 

そんな閉塞感もかなり緩和されるのではないでしょうか?

 

 

 

会社以外に収入源を持つことの重要性

 

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会社以外にも収入源を持つことって、想像以上に大切なことなんです!

いやもう、急務と言っても過言ではありません。

 

①会社からしか収入がない

     ↓

②会社に依存せざるを得ない

     ↓

③仕事に費やす時間が長くなる

     ↓

④会社以外に収入源を作れない

     ↓

①に戻る

 

 

このような悪循環の成れの果てが、あなたの会社のやる気のない上司なんです!

 

上からプレッシャーをかけられ、夜遅くまで残業するが年俸制だからタダ働き。

なぜ昇進できたかというと、社内営業が上手かったからというだけのことです。

あと、上の悪循環にピッタリはまっていて、使い倒せる労働力だということですね!

 

今や、会社にだけ依存して生きていく生き方は時代遅れです。

 

日本は第二次世界大戦に敗戦してから高度経済成長期まで、とても貧しい時代を過ごしました。

この時代は働き口も製造業くらいで、それもすごく少なかったので、会社に依存せざるを得なかったんですね。

 

そのような背景があり、そしてその時代の風習が今も根強く残っているのだと思います。

 

でも今の時代は、多種多様な業種があり、人口減少に伴う人手不足が問題となるくらいです。

それに年金制度なんて崩壊が約束されているようなものですし、日本企業のコモディティ化も明らかで成長性もありません。

 

みんなが会社に求めている、終身雇用も崩壊しています。

2000年以降に「早期退職・希望退職」を募集した上場企業は1300社以上に上ります。

 

会社以外にも収入源を持つことの重要性が分かっていただけたでしょうか?

 

 

 

会社員+αという生き方

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じゃあどうすればいいのかというと、

会社以外に収入源を確保すること

たったこれだけ。

 

そしてそれを確保するためには、時間的な余白というものが必要不可欠です。

余白がないと行動に移しにくいですし、新しいスキルをインプットする時間も取れませんからね。

 

残業等で余白が無いんであれば、残業を減らす努力をしたり、転職を考えるべきです。

 

収入源の確保と言いましたが、労働力を売って収入を得るというのは間違いです。

それなら下手なアルバイトをするより、今の会社で残業したほうが割り増し手当が付くので得ですもんね。

 

大切なのは「自分のスキルや商品を売ること

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あなたがエンジニアであれば、個人で仕事を受注するとか、

絵が描けるならココナラとかでイラストを売ったりとかですね。

 

労働力を売ることとの違いは、自分の資産になるかどうかです。

要は、将来的に規模や報酬を拡張していけるかどうかです。

 

アルバイトなどで労働力を売ると、時給はほぼ固定。

そして時間は有限ですので、拡張性がありません。

 

一方、エンジニアが個人で仕事を受注&納品していくと信用が生まれ、同時にスキルも上がります。

よって単価が上がるため、拡張性があるということです。

 

そして、資産になる最たるものは「株式や不動産への投資」です。

スキルや商品には拡張性がありますが、限度もあります。

しかし、投資には限度がありません(正確には遥か彼方に限界はあるのでしょうが)。

 

また、信用やスキルなどは目に見えないため評価されづらく、仕事に対しての回収率が大きく変動します。

対して、お金はその価値の分だけ安定して回収することができるのもメリットです。 

 

なので結論としては、

①スキルや商品などを売り、会社以外からの収入源を作る

②その収入と、給与所得を投資に回す

③投資の利回りにより、さらに収入が増える

④それをさらに投資に回す

⑤会社以外にも大きな収入源が出来上がる!

 

このように会社以外からの収入が大きくなるにつれ、会社への依存度が下がるので、会社に対して俯瞰した目線をもつことができます。

 

 

 

 

~悪循環を断ち切るために~ まずは時間的な余白を作り出すこと

 

 

人は時間に余裕がないと、現状を維持してしまう生き物です。

 

ムダな残業をしていないですか?

スマホでゲームしていませんか?

 

まずは自分と向き合い、

本当に余白を生み出すことはできないか?

を考えてみてください。

 

 

そして、時間を作ることができたら行動に移してください。

ここが一番重要です。今まで書いてきたことは誰にでも出来ます。

私(カメ)にも出来ました。正直、そこに優位性はありません。

 

じゃあなんで、皆必死な顔をして会社に縋り付いているかというと、行動に移せていないから。これに尽きます。

 

 

結局自分の人生は自分次第です。

これまでも、そして「これからも」。